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生薬として用いられるナス科のクコの根。漢字では地骨皮。生薬の形が骨に似ていることが名前の由来。クコアミン(クコアミンA、クコアミンB)やベタインを含む。血糖や血圧の降下、解熱などの作用を持つ。清心蓮子飲や滋陰至宝湯などの漢方に使用される。
生薬のジコッピ(地骨皮)に含まれるアルカロイド。地骨皮乙素とも。LPSやCpG配列を含むDNAに高い親和性を持つ。
ナス科の落葉低木であるクコの果実。強壮や目の症状改善作用を持ち、生薬として用いられる。漢字では枸杞子。カロテンやゼアキサンチン、クコアミンを含む。杞菊地黄丸などの漢方に含まれる。
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