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クズ(カッコン)に含まれるサポニン。*1
関連する用語
クズ(葛)の根。漢字では葛根。発汗、解熱、鎮痙などの作用を持つ生薬。葛根湯などの漢方に用いられる。フラボノイドのプエラリンやダイゼイン、サポニンのクズサポニンを含む。
マメ科のツル性の多年生草本。漢字では葛。根には大量のデンプンが貯蔵されており、これからクズ粉が得られる。名前は大和の国の国栖が由来。根はカッコン(葛根)、花はカッカ(葛花)と呼ばれ生薬として用いられる。
植物由来のバイオサーファクタントのひとつ。ステロイドまたはトリテルペノイドを含む配糖体。過去には石鹸の代わりに用いられていた。生物に対しては溶血や血球凝集、粘膜刺激などの作用を持つ。アグリコンとなる物質の化学構造によって以下の2つに分けられる。-ステロイドサポニン-トリテルペノイドサポニンサポニンのアグリコンはサポゲニンと呼ばれる。
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