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ブナ科クリ属の落葉樹。日本の栗は他国の栗より大粒で水分も多いため、茹でるのに適しているが、渋皮は他種よりも剥きにくい。国内の代表的な生産地は茨城県。一般的な品種ではイガ(棘)の中に3個の栗がある。イガは他の果物でいう皮に当たり、鬼皮が他の果物の果肉にあたる。表面の皮(鬼皮)だけむいた渋皮つきのものが種。主に渋皮の内部が食用となる。成分名含有量炭水化物36.7gカリウム460mg葉酸76mgビタミンC26mg0℃近くで保存すると糖度が増すとされる。クリを低温貯蔵することにより甘…
クリの樹皮に含まれるポリフェノール。
タンニンの一種。稀酸と加熱しても加水分解されず、水に不溶で赤褐色のフロバフェンを生じるもの。カテキンなどを基本構造としたプロアントシアニンやアントシアノーゲン、フラボノール、フラバンなど。栗の木に寄生するクリタマバチへの抵抗力は、縮合型タンニン(カテコールタンニン)によるものであることが示唆されている。
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