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モノクロロ酢酸とナトリウムからなる塩。劇物のひとつ。*1
関連する用語
酢酸のひとつの水素原子が塩素原子に置換された有機化合物。単にクロロ酢酸とも。疣の治療に用いられる。腐食作用や催涙作用があるので取り扱いに注意が必要。
人体に必要なミネラルの一つ。生物の体内ではイオンとして存在する。体液の浸透圧の調節などを行う。ナトリウムとその塩類(例えば、塩化ナトリウム NaCl)は、細胞外液中の主要な有効浸透圧物質であるので、細胞外液にあるナトリウム総量は、細胞外液量を決定する主要な因子である。「ナトリウム」はドイツ語であり、英語では「ソディウム」と呼ばれる。ナトリウム Natrium はドイツ語であり、タンザニアにあるソーダの湖、ナトロン湖 L.Natron に由来する。英語名 Sodium はソーダ…
食品では塩化ナトリウムのことを指す。塩化ナトリウムであることを強調する場合は食塩と呼ばれる。化学的には、酸と塩基の反応から生成された水以外のもの(陰イオンと陽イオンがイオン結合してできる固体)の総称である。名称定義例正塩酸由来のHも塩基由来のOHも残っていない塩塩化ナトリウム塩化カルシウム酢酸ナトリウム炭酸ナトリウム塩化アンモニウム硫酸銅酸性塩酸由来のHが残っている塩炭酸水素ナトリウム硫酸水素ナトリウムリン酸水素二ナトリウムリン酸二水素ナトリウム塩基性塩塩基由来のOHが残って…
セルロースのヒドロキシ基の部分にエーテル結合で他の原子団を結合させた誘導体の総称。例えば、セルロースと塩化エチルの反応によってできるエチルセルロースやセルロースとクロロ酢酸ナトリウムの反応によってできるカルボキシメチルセルロースなど。
劇性を持つ、医薬品にも医薬部外品にも該当しない94種類の物質のこと。「毒物及び劇物取締法(毒劇法)」による取扱の規制が存在する。劇物より少量でも悪影響が強いものは毒物に分類される。毒性・劇性の強い物質であっても、「医薬品」や「医薬部外品」には該当しないものを毒物・劇物として区別し、毒物及び劇物取締法(毒劇法)で規制されています。アンモニアや塩化水素、クロロホルムなど。
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