最近更新された用語
アズレンの誘導体のひとつ。グアイアク樹から得られる。医薬品としての利用頻度が高い。*1
関連する用語
湿疹や熱傷、びらん、潰瘍などに対する治療薬となる有機化合物。グアイアズレンとも。商品名はアズノール。
ナフタレンと構造異性体の関係にある芳香族化合物。常温で濃青色の結晶。分子式は C10H8 以下のような誘導体があり、これらは炎症やがん、潰瘍に対する作用などを持つため医薬品や化粧品に用いられる。-グアイアズレン-カマズレン(カマアズレン)-アザアズレンアズレンの誘導体であるアズレンスルホン酸ナトリウムは咽頭炎や扁桃炎、口内炎に対するうがい薬の有効成分となる。商品名はハイアズレンなど。
ある物質の化学構造を一部変化させることで生成される、元の物質に似た化学構造や性質を持つ物質のこと。誘導体とは有機化合物の一部分が官能基の導入、酸化、還元、原子の置き換えなど、母体の構造や性質を大幅に変えない程度の改変がなされた化合物のことをいいます。誘導体から見た、その誘導体の元となる物質は前駆体と言える。
ヒトを含む動物の疾病の診断や治療、予防に使用される物質のこと。厳密には、薬機法第2条第1項によって以下のように定義される。+日本薬局方に収められている物+人又は動物の疾病の診断、治療又は予防に使用されることが目的とされている物であって、機械器具等(機械器具、歯科材料、医療用品、衛生用品並びにプログラム(電子計算機に対する指令であって、 一の結果を得ることができるように組み合わされたものをいう。以下同じ)及びこれを記録した記録媒体をいう。以下同じ)でないもの(医薬部外品及び再生…
参考文献一覧
コメント・訂正・追記
ご意見・ご要望をお聞かせください。