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キラーT細胞が分泌する、病原体に感染した細胞やがん細胞を殺すためのセリンプロテアーゼ。フラグメンチンとも。パーフォリンによって細胞膜に開けられた孔から細胞内に入り、細胞のアポトーシスを引き起こす。10種類以上が確認されている。-グランザイムA-グランザイムB-グランザイムC-グランザイムD-グランザイムE-グランザイムF-グランザイムG-グランザイムH-グランザイムK-グランザイムM

ミトコンドリア内膜から内側に伸びる襞（ひだ）。生物によって平板状、管状、糸状などクリステの形状が異なる。

活性化したキラーT細胞の細胞傷害顆粒において高発現するグランザイム。トリプターゼの一種。ジスルフィド結合により連結した二量体の形で存在し役割を発揮する。グランザイムAのアポトーシス経路はカスパーゼ活性化に依存せず、シトクロムcの放出を引き起こさず、BCL2による抑制を受けない。

キロダルトン。1kDa = 1000Da。

アレルギー反応時などに肥満細胞から放出されるプロテアーゼ。真皮の肥満細胞に特異的に発現する。キニノーゲンからのキニン産生による血管透過性亢進を引き起こすが、この作用は同時に肥満細胞から放出されるキマーゼによって増強される。PAR-2のリガンドとなる。-α-トリプターゼ-β-トリプターゼα-トリプターゼは肥満細胞が常時分泌し，肥満細胞が増加すると血中濃度が上昇する．一方，β-トリプターゼは肥満細胞内の顆粒に貯蔵され，肥満細胞の活性化により全身に放出される．

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