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発芽中の植物種子に存在する細胞小器官。グリオキシル酸回路による代謝が行われる。*1
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細胞の内部には生体膜で区切られた多くの器官で埋め尽くされている。これらの細胞内に生息する個々の器官のことを細胞小器官と呼ぶ。オルガネラとも。それぞれの細胞小器官は細胞の活動に必要な特定の機能を持っている。かつてはそれぞれの細胞小器官は離れて存在すると考えられてきたが、細胞小器官同士が部分的に接していることが明らかになっている。小胞体と細胞膜が接する膜接触部位では、異なる種類の脂質の交換が行われていることが報告されている。-細胞膜(細胞を包む生体膜)-細胞核(DNAを持つ)-小…
植物や微生物に特有の代謝経路。酢酸や脂肪酸を材料にして生合成されたアセチルCoAからコハク酸を生成する。グルコースが不足すると、グリオキシル酸回路の代謝産物からクエン酸経路と糖新生を介してグルコースを生合成する。タグ:
カルボン酸のひとつ。分子式は C3植物の種子に存在するグリオキシソームにおけるグリオキシル酸回路で代謝される。
外界からの取り込んだ物質を変化させる過程。体内で起こる全ての化学変化とエネルギー変換など。代謝には物質の変換に注目する物質代謝と、エネルギーの変換に注目するエネルギー代謝の2つがある。また、身体の細胞の入れ替わりの新陳代謝がある。物質の変化に着目した代謝の見方。摂取した化合物(栄養素)が体内で変換され、生物の身体で利用できる形となること。物質代謝には異化と同化の2つがある。物質代謝とは、体の中の物質を分解(異化)したり合成(同化)したりすることで、体内で起きる物質の化学変化の…
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