健康用語WEB事典

グリチルレチン酸(glycyrrhetinic acid)

グリチルリチンアグリコングリチルリチン薬理作用の本体(活性代謝物)。

グリチルレチン酸およびそのグリチルリチンよりも高い抗炎症作用、抗アレルギー作用を有することから軟膏などの外用薬点眼薬化粧品などに配合されているが、植物体中での含有量が著しく低いため、現在は甘草根から抽出したグリチルリチン加水分解することにより供給されている。*1

*1東京工業大学 | 最近の研究成果 | 研究成果詳細: http://www.hyoka.koho.titech.ac.jp/eprd/recently/research/258.html

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このページの最終更新日時: 2018-09-13 (木) 09:08:57