グリチルレチン酸(glycyrrhetinic acid) †
グリチルリチンのアグリコン。グリチルリチンの薬理作用の本体(活性代謝物)。
グリチルレチン酸およびその塩はグリチルリチンよりも高い抗炎症作用、抗アレルギー作用を有することから軟膏などの外用薬、点眼薬、化粧品などに配合されているが、植物体中での含有量が著しく低いため、現在は甘草根から抽出したグリチルリチンを加水分解することにより供給されている。*1
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このページの最終更新日時: 2018-09-13 (木) 09:08:57