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血清に含まれるタンパク質のひとつ。
電気泳動による移動度はアルブミンより小さい。
グロブリンの中でも電気泳動による移動度が大きい順に以下のように分類される。*1
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毛髪や筋肉、臓器など人体の各部を構成する必須の栄養素。三大栄養素のひとつ。漢字では蛋白質と表記する。蛋白はもともと卵白の意味。英語ではプロテインと呼ばれ、これはギリシャ語で「一番大切なもの」を意味するプロティオス(proteios) に由来する。体内に存在する酵素や受容体、免疫の抗体、血液中の血球などもタンパク質によって構成されている。人体全体の10〜15%程度を占める。化学的には、アミノ酸から成るペプチドが集まった一本のポリペプチドから作られる巨大な分子。タンパク質を構成す…
血清の蛋白分画のひとつ。以下の成分が含まれる。-βリポタンパク質-トランスフェリン-ヘモペキシン-C3(補体第三成分)-C4(補体第四成分)
肝臓で合成され、血漿タンパク質の約60%を占めるタンパク質。血液検査の項目のひとつ(ALB)であり、基準値は大体 3.8~5.3g/dL。膠質浸透圧の保持や血液中の様々な物質の運搬などに関与しており栄養状態の指標として用いられる。血液中のアルブミンの10%程度は甲状腺ホルモンと結合している。また、脂肪酸や遊離したトリプトファンに結合してそれらを運搬する作用を持つ。脂肪酸の方がトリプトファンよりもアルブミンに結合しやすい。タンパク質を多く摂取すると血液中のアルブミンの濃度は高く…
血清の蛋白分画のひとつ。免疫グロブリン(IgG、IgA、IgM)を含む。十分な量の免疫グロブリンあるいは抗体を体内で作ることのできない患者には、ガンマグロブリンによる補充治療を行うことができます。ガンマグロブリンという用語は免疫グロブリンあるいは抗体を含む血液の化学的分画を意味します。
溶液に直流電流を流すと、その溶液に含まれる分子が自身が持つ電荷と反対の電極に向かって移動する現象。DNAの大きさを調べるために行われる。
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