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ケタミンと塩酸との塩。
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フェンシクリジンの誘導体。麻酔のひとつ。塩酸との塩(ケタミン塩酸塩)はケタラールという商品名で知られる。NMDA型グルタミン酸受容体の阻害薬。NMDA拮抗薬のうち、ケタミンのみが全身麻酔作用を持つ。低用量で難治性うつ病患者に即効性かつ持続性の抗うつ効果があることが確認されている。これは、代謝産物であるS-HNKが視床室傍核に作用することによると考えられている。フィゾスチグミンがケタミンの麻酔作用に拮抗する。このことはケタミンのアセチルコリン拮抗作用が全身麻酔に関係が深いことを…
食品では塩化ナトリウムのことを指す。塩化ナトリウムであることを強調する場合は食塩と呼ばれる。化学的には、酸と塩基の反応から生成された水以外のもの(陰イオンと陽イオンがイオン結合してできる固体)の総称である。名称定義例正塩酸由来のHも塩基由来のOHも残っていない塩塩化ナトリウム塩化カルシウム酢酸ナトリウム炭酸ナトリウム塩化アンモニウム硫酸銅酸性塩酸由来のHが残っている塩炭酸水素ナトリウム硫酸水素ナトリウムリン酸水素二ナトリウムリン酸二水素ナトリウム塩基性塩塩基由来のOHが残って…
ケタミン塩酸塩を有効成分とする麻酔の商品名。
塩化水素(HCl)が溶けた水溶液。強い酸性を示し、触れると皮膚や粘膜に損傷を与える危険性を持つ腐食性物質。
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