コリアミルチン(coriamyrtin) †
ドクウツギ(特に果実)に含まれる、モノテルペン骨格を有する有毒なラクトン。ツチンよりも速やかに吸収され、さらにツチンの4倍以上の毒性を持つとされる。*1
ピクロトキシンと同様に、中脳および延髄におけるγ-アミノ酪酸(GABA)を拮抗阻害することにより症状を発現すると考えられている。
*1農研機構 ドクウツギ: https://www.naro.affrc.go.jp/org/niah/disease_poisoning/plants/coriaria.html
*2鹿児島大学名誉教授(獣医学部) 岡本嘉六: http://www.vet.kagoshima-u.ac.jp/kadai/V-PUB/okamaoto/vetpub1/AnimHealth/Foodstuff/tsld030.htm
*2鹿児島大学名誉教授(獣医学部) 岡本嘉六: http://www.vet.kagoshima-u.ac.jp/kadai/V-PUB/okamaoto/vetpub1/AnimHealth/Foodstuff/tsld030.htm
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このページの最終更新日時: 2019-11-13 (水) 07:07:34