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副腎皮質刺激ホルモン放出ホルモンを参照。
関連する用語
ヘルパーT細胞の種類のひとつ。Th1サイトカインを分泌する。IL-2やIFN-γを分泌し、B細胞やキラーT細胞、NK細胞、マクロファージなどを活性化して、これらに細菌やウイルスを攻撃させる役割を持つ。オプソニン作用を持つ抗体(IgG1など)の産生にも関わる。ストレスによって分泌されるコルチゾールやコルチコトロピン放出ホルモン、ノルアドレナリン、アドレナリンによってTh1細胞はTh2細胞にシフトし、これが喘息やアトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患の発症や増悪に関わるとされる。
副腎皮質刺激ホルモンの分泌を調節するホルモン。コルチコトロピン放出ホルモンやコルチコトロピン遊離因子(CRF)とも呼ばれる。視床下部にある室傍核のCRH分泌細胞から分泌される。ストレスによって分泌量が増加することが確認されている。PTSD患者の脳脊髄液中において濃度が高いという報告がある。セロトニン作動性神経の活動を制御する。副腎皮質刺激ホルモン放出ホルモンの受容体は二種類が確認されている。-CRH受容体1-CRH受容体2
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