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副腎皮質刺激ホルモン放出ホルモンを参照。
関連する用語
コルチコトロピン放出因子をリガンドとする受容体。-CRH受容体1-CRH受容体2
副腎皮質刺激ホルモンの分泌を調節するホルモン。コルチコトロピン放出ホルモンやコルチコトロピン遊離因子(CRF)とも呼ばれる。視床下部にある室傍核のCRH分泌細胞から分泌される。ストレスによって分泌量が増加することが確認されている。PTSD患者の脳脊髄液中において濃度が高いという報告がある。セロトニン作動性神経の活動を制御する。副腎皮質刺激ホルモン放出ホルモンの受容体は二種類が確認されている。-CRH受容体1-CRH受容体2
脳の神経核のひとつ。嫌悪や不安、恐怖などの不快な情動の生成に関わる。腹側被蓋野の抑制性介在ニューロンを対象に投射して、その部位のドーパミンの放出を促進する。一方で、痛みなどの嫌悪刺激に伴って分界条床核で遊離されるノルアドレナリンはこの投射系を抑制する。分界条床核に局在するGABA作動性神経を特異的に興奮させると、ノンレム睡眠をしていたマウスが直ちに覚醒することから、覚醒に関わるとされる。不快情動によってコルチコトロピン放出因子を放出する。分界条床核は、内側前頭前野、海馬台、扁…
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