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一個のタンパク質が取る立体構造。*1
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ウイルス粒子で最も豊富に存在し、ウイルス粒子形成の足場として機能するウイルス形成に必須のタンパク質。二量体を形成し、ロングフォームとショートフォームの二種類のコンフォメーションを形成して機能する。連鎖球菌の細胞壁に存在する抗原性を持つタンパク質。菌の上皮への定着に関わるとされる。モノクローナル抗体(免疫グロブリン)のこと。B細胞の腫瘍(骨髄腫細胞)によって増加する。異物の排除能力が低下しており、これが増えると多発性骨髄腫となる。タグ:
毛髪や筋肉、臓器など人体の各部を構成する必須の栄養素。三大栄養素のひとつ。漢字では蛋白質と表記する。蛋白はもともと卵白の意味。英語ではプロテインと呼ばれ、これはギリシャ語で「一番大切なもの」を意味するプロティオス(proteios) に由来する。体内に存在する酵素や受容体、免疫の抗体、血液中の血球などもタンパク質によって構成されている。人体全体の10〜15%程度を占める。化学的には、アミノ酸から成るペプチドが集まった一本のポリペプチドから作られる巨大な分子。タンパク質を構成す…
ストレプトコッカス属細菌が産生する毒素タンパク質。分子量約53〜70kDaで4〜5つのドメインからなる。細胞膜に対して膜孔を形成することによって細胞障害性を示す。CDCの細胞傷害活性にはドメイン4に存在する11merが寄与していると考えられている。C末端側4つのドメインは毒素活性に必須な基本構造である。通常のCDCは、CDC間で高度に保存されたC末端ドメイン中の11アミノ酸領域(11mer領域)で動物細胞膜のコレステロール(CHL)に結合し、膜上で40-50分子が会合して環状…
毛髪のコルテックス(皮質)に含まれる繊維状ケラチンのジスルフィド結合をメルカプタンなどアルカリ処理で切断し、柔らかくして髪を曲げた状態にさせた後、再酸化して切断していたジスルフィド結合を捻れた状態で再結合させ、新たなコンフォメーションで固定する技術。パーマ処理によってキューティクルの剥離や破断強度の低下が生じ、枝毛が増加する。
グアニンヌクレオチド結合タンパク質の略称。GTP結合タンパク質とも。GDPやGTPと結合しており、ある条件下ではGTPをGDPに加水分解する作用(GTPase活性)を発揮する細胞内タンパク質の総称。受容体として働く三量体Gタンパク質とモノマーで働く低分子量Gタンパク質の二種類が存在する。以下3つのサブユニットが存在する。-三量体Gタンパク質--αサブユニット(GTPと結合する)---Gs(刺激)---Gi/o(抑制/その他)---Gq---G12/13--βサブユニット--γ…
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