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姉妹染色分体やクロマチンを束ねる役割を持つ、5つのタンパク質からできる環状の複合体。コヒーシンタンパク質や姉妹染色分体間接着因子とも呼ばれる。コヒーシン遺伝子の変異はコーネリア・デ・ランゲ症候群やロバーツ症候群の原因となる。コヒーシンアセチル化酵素(ESCO1とESCO2)によるコヒーシンのアセチル化は、コヒーシンの安定なDNAへの結合を促進する。
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