サイモン効果(Simon effect) †
サイモン課題(ディスプレイの左端または右端に、赤または緑の円を提示し、被験者に円の位置とは無関係に円の色が赤ならば左ボタンを、緑ならば右ボタンを押してもらい、その反応時間を計測する)を行った際に、円が提示された方向と押すべきボタンの方向が一致しているときの反応時間が、その逆の場合よりも有意に短くなるという現象。*1
この現象の発見者である J. Richard Simon にちなんで名付けられた。
他者の認識によって生じる同様の効果は社会的サイモン効果と呼ばれる。
*1大脳視覚情報処理半球に着目した刺激‐反応適合性効果(サイモン効果)の要因解明 大久保龍馬: https://www.kochi-tech.ac.jp/library/ron/pdf/2004/03/20/a1075017.pdf
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このページの最終更新日時: 2022-04-18 (月) 20:24:48