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サルコペニア(sarcopenia)

筋肉量および筋力が急激に減少する症状。加齢性筋減弱症加齢性筋肉減弱症)とも呼ばれる。語源は sarco(肉体)+ penia(欠乏、不足、貧弱)。*1

主に速筋が減少する。廃用性萎縮と比較すると、減少の程度は緩やかであるが、回復は見込めないという点が異なる。筋肉の萎縮過程は類似している。*2

加齢以外の原因がない原発性サルコペニア?と、生活習慣や怪我・病気により起きる二次性サルコペニア?に分類される。高齢者の転倒の原因となる。

*1第2回大岡山健康講座開催報告 | 東工大ニュース | 東京工業大学: http://www.titech.ac.jp/news/2016/036785.html
*2サルコペニアにおける骨格筋ミトコンドリア機能と Myokine の意義 杉本研: https://www.jstage.jst.go.jp/article/geriatrics/49/2/49_199/_pdf

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このページの最終更新日時: 2017-12-04 (月) 18:06:24