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食中毒を引き起こすサルモネラ菌の代表。
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細菌やウイルス、自然毒、化学物質、寄生虫などが付着した食品を食べることで発症する胃腸炎症状。主な症状は、下痢や腹痛、吐き気、嘔吐、発熱、頭痛など。食中毒の原因となるものの種類によって以下のように分類される。-細菌性食中毒-ウイルス性食中毒+菌を死滅させるために最低75℃1分間以上(100℃を目指すのが良い)の加熱を行う+加熱直後に食べる(保管中に生き残った菌が増殖する可能性があるため)+調理に使用した器具を消毒する+生食用の野菜などは流水でよく洗う
サルモネラ属の細菌の総称。腸管上皮細胞に感染して胃腸炎や食中毒を起こすグラム陰性桿菌。サルモネラ菌に分類される細菌は2000種類以上が確認されているが、食中毒の原因となる代表はサルモネラ・エンテリティディス。腸チフスの原因となるチフス菌やパラチフスの原因となるパラチフスA菌もサルモネラ属に属す。様々な動物の消化管に存在する。乳や鶏卵、肉などとそれらの加工品から検出される。鶏卵の中から検出される場合もある。この菌の移動経路は、殻に付着した菌が卵の中に入る場合と、菌に汚染された鶏…
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