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シアン化物の陰イオン。CN-
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シアノ基を持つ化合物。シアン化合物や青酸化合物、シアニドなどとも呼ばれる。キャッサバやライマメ、アーモンドなどの植物に含まれる。タバコの煙やプラスチックが燃焼した際の気体などにも含まれ、人体に有害なものもある。中毒症状はめまい、嘔吐などの急速な全身症状に続いて、細胞内低酸素状態により大量摂取の場合は1〜10分以内で死亡する。解毒剤は亜硝酸アミルおよびチオ硫酸ナトリウム。-シアン化水素-シアン化塩素-シアン化カリウム(青酸カリ)-シアン化カルシウムシアン化水素の水溶液は青酸と呼…
シアン化物イオンとアンモニウムイオンからなる無機化合物。分子式は NH4CN
アルドフ・ストレッカー(Adolph Strecker)によって行われたアミノ酸(アラニン)の合成。1850年に発表され、初めての人為的なアミノ酸の合成であるとされる。アルデヒドにアンモニアとシアン化水素を反応させてできるα-アミノニトリルを加水分解してアミノ酸を合成する方法。Strecker反応は、一般的に、アルデヒド化合物やケトン化合物にアンモニウムイオンとシアン化物イオンを反応させてα-アミノニトリル化合物とした後に、シアノ基を酸加水分解してα-アミノ酸を製造する方法で…
電子を多く持つことで、マイナス(負)に帯電したイオン。マイナスイオンやアニオンとも呼ばれる。
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