健康用語WEB事典

システインパースルフィド(cysteine hydropersulfide : CysSSH)

活性硫黄分子種のひとつ。チオール基にさらに過剰な硫黄が結合した構造を持ち、システインと比べて非常に強い抗酸化活性を持つ。*1

シスタチオニンβシンターゼシスタチオニンγリアーゼによってシスチンから生成される。*2

*1東北大学大学院医学系研究科 活性酸素の強力な消去物質を発見 酸化ストレス関連疾患の予防・診断・治療に期待: https://www.tohoku.ac.jp/japanese/newimg/pressimg/tohokuuniv-press_20140414_01web.pdf
*2日薬理誌 活性イオウ分子の分子標的 渡邊泰男: https://www.jstage.jst.go.jp/article/fpj/147/5/147_285/_pdf

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このページの最終更新日時: 2018-09-15 (土) 14:24:36