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塩基としてシトシンを持つヌクレオシド二リン酸。
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核酸塩基のひとつ。ピリミジン塩基に分類される。分子式は C4H5N3ODNAではグアニンと3つの水素結合で結合して組みとなる。シトシンのメチル化はDNAの調節において重要な化学修飾とされる。これは哺乳類のゲノムDNAにおける唯一の生理的な修飾であり、DNAメチルトランスフェラーゼが2塩基配列であるCpG(シトシン-ホスホジエステル結合-グアニン)のシトシンを認識して5-メチルシトシンを生成する。
シチジン二リン酸を参照。
ヌクレオシドに2つのリン酸が結合した有機化合物の総称。-アデノシン二リン酸(ADP)-グアノシン二リン酸(GDP)-シチジン二リン酸(CDP)-ウリジン二リン酸(UDP)
以下の2つの意味がある。狭義では水に溶けて塩基性(アルカリ性)を示す物質の総称。酸と反応して塩を作る。-アレニウスの定義では、水に溶けて水酸化物イオン(OH-)を生じる物質が塩基と定義される。-ブレンステッド・ローリーの定義では、H+を受け取るもの(プロトン受容体)が塩基と定義される。-ルイスの定義では、電子対供与体が塩基と定義される。“塩基” に比べ、“アルカリ” という言葉の方が、私たちに馴染みのある言葉だと言えるかもしれません。しかしアルカリよりも、塩基の方が少し広い概…
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