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β-シトステロールを参照。
関連する用語
ステロールのひとつ。植物の細胞の生体膜を構成する成分。ファイトステロール(フィトステロール)とも。-カンペステロール-スチグマステロール-サルガステロール-シトステロール(β-シトステロール)-エルゴステロール(藻類)-フコステロール(褐藻類)一部の植物には、動物と同じコレステロールを含むものがある。植物ステロールには、人体に有益なものも確認されている。主に血漿コレステロール(LDL)の増加抑制効果が報告されている。海藻中に含まれるステロールで検討したものとして Reiner…
植物ステロールのひとつ。食品には植物性油脂やナッツ類、野菜類に含まれる。食物からは吸収されにくい。抗がん作用やアテローム抑制作用を持つとされる。また、コレステロールの吸収を抑制効果が確認されている。近年、β-シトステロールなどの植物ステロールにコレステロールの吸収を抑制する働きがあるとして、それらのエステル体を関与成分とした特定保健用食品が認可されている。カンペステロールとシトステロールは植物ステロールと言われ,体内で合成は出来ず,腸管からの吸収率は5%以下である.しかしコレ…
植物ステロールの排泄に関わる遺伝子(ABCトランスポーターのG5/8)の変異によって起こる疾患。蓄積したシトステロールなどは皮膚や腱などの組織に沈着し黄色腫を形成したり、血管壁に蓄積して動脈硬化プラークを形成したりする。
オキシドスクアレンが環化して生成する有機化合物。シクロプロパン環を有する。植物において、シトステロールなどの植物ステロールの前駆体となる。
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