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アミラーゼのこと。
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国内の山野に生えるヤマノイモ科のツル性多年草。根茎は芋となり、ヤマイモ(山芋)と呼ばれ食用となる。「とろろ」にするのが代表的な調理法として知られる。芋は地下深く直線的に伸び、全長が1mを超えることもある。周皮を除いた根茎(担根体)はサンヤク(山薬)またはショヨ(薯蕷)と呼ばれ、滋養強壮、止瀉、止渇作用を持つ生薬として使用される。啓脾湯、六味丸、八味地黄丸、牛車腎気丸などの漢方の構成要素となる。ステロイド、アラントイン、ジアスターゼ、スチルベン誘導体(バタタシン)などを含む。
デンプンが持つグリコシド結合を加水分解する反応を触媒する酵素の総称。AMYやジアスターゼとも呼ばれる。消化液中には唾液や膵液に多く含まれる。唾液に含まれるアミラーゼを唾液アミラーゼ(S型アミラーゼ)、膵液に含まれるアミラーゼを膵アミラーゼ(P型アミラーゼ)と呼んで区別する場合がある。S型アミラーゼは腸管や肺、卵巣などにもわずかに存在する。食品にもアミラーゼを含むものがある。唾液に含まれるアミラーゼの活性を調べることで、副交感神経のストレスを調べることができる。ストレスにより唾…
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