健康用語WEB事典

ジグリング

俗に貧乏ゆすりと呼ばれる足の運動。整形外科の分野では治療に取り入れられている。

死亡リスクの低下効果が報告されている。

研究チームは、イギリスに住む37~78歳の女性、1万2778人を対象に、1日に座っている時間、貧乏ゆすりの頻度、活動量、食事、喫煙、飲酒などについて調査。さらに12年間にわたり死亡率の追跡調査を行いました。

その結果、ほとんど貧乏ゆすりをしない人のグループのなかで1日に7時間以上座っている人は、同グループの1日5時間未満しか座らない人に比べ、死亡リスクが約3割上がりました。ところが、ときどき貧乏ゆすりをする人、頻繁に貧乏ゆすりをする人のグループでは、1日7時間以上座っていても死亡リスクは5時間未満の人と変わらなかったのです。この結果から、貧乏ゆすりをすれば長時間座っていることのリスクを回避できるとも考えられます。*1

*1監修:東京医科大学病院 総合診療科准教授 原田芳巳 貧乏ゆすりが長生きにつながる!? | ニュース&トピックス | ケータイ家庭の医学: http://sp.kateinoigaku.ne.jp/kiji/124233/

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このページの最終更新日時: 2017-12-04 (月) 18:06:32