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4つのイソプレン単位を持つテルペノイド。
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イソプレンを基本単位(モノマー)とする有機化合物の総称。イソプレノイドやテルペンとも呼ばれる。イソプレンの結合数によって以下のように分類される。-モノテルペン(2つのイソプレン、炭素数10)-セスキテルペン(3つのイソプレン、炭素数15)-ジテルペン(4つのイソプレン、炭素数20)-トリテルペン(6つのイソプレン、炭素数30)-テトラテルペン(8つのイソプレン、炭素数40)-ポリテルペン(上記より大きいもの)テルペノイドの生合成経路には、細胞質に局在するメバロン酸経路とプラス…
ローズマリーに含まれるフェノール性ジテルペノイド。カルノシン酸の酸化によって生じる。カルノソールが酸化されるとロスマノールとなる。カルノシン酸と同様に強力な抗酸化作用を示し、血管新生抑制作用を有することが報告されている。
5つの炭素から構成され、2つの二重結合を持つ炭化水素。テルペノイドのモノマーとなる。2-メチル-1,3-ブタジエンとも。分子式は C5H8
シソ科の植物で、日本名はマンネンロウ。肉の鮮度を長持ちさせる香辛料として用いられてきた。香辛料の中で最も強い抗酸化活性を示すとされる。実際に抗酸化作用を持つ様々な種類のポリフェノールを含んでいることが確認されている。ローズマリーには非常に多種多様なポリフェノールが含まれているが、主要な成分としてはカフェタンニン類であるロズマリン酸(rosmarinic acid)やカフェ酸(caffeic acid)、アビエタン型ジテルペノイドであるカルノシン酸(carnosic acid)…
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