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医薬品として使用されるステロイド。副腎皮質ホルモン剤とも。
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合成副腎皮質ホルモンであるトリアムシノロンのアセトニド。筋肉や関節腔を始めとした様々な組織への局所注射用ステロイド剤として用いられる。商品名はケナコルト-A。形成外科、整形外科、眼科、耳鼻科などで広く使用される薬剤であり、気道への局所注射に用いられている報告もある。口内炎に対する市販外用薬の代表的な成分のひとつ。
ステロイド剤を参照。
4つの炭素環がつながった化学構造(ステロイド骨格)を持つ有機化合物の総称。主に副腎皮質で産生される脂質。ステロイドホルモンのことを指す場合が多い。体内で生合成されるステロイドは、コレステロールや胆汁酸、ステロイドホルモン、ビタミンDなど。体内の全てのステロイドはコレステロールから合成される。A環の3位にヒドロキシ基(-OH)が結合したものをステロールと呼ぶ。ステロイドは、細胞膜を通過後、細胞質のグルココルチコイド受容体に結合する。抗炎症作用を持つため、医薬品として使用されるも…
外用薬として使用されるステロイド。外用ステロイド剤とも。皮膚に直接作用するため、副作用の多くは塗った患部のみに現れる。顔、首、脇などはステロイドの吸収性が高い。有効成分商品名クロベタゾールプロピオン酸エステルデルモベートデキサメタゾンプロピオン酸エステルメサデルムジフルコルトロン吉草酸エステルネリゾナアムシノニドビスダーム酪酸プロピオン酸ヒドロコルチゾンパンデルジフルプレドナートマイザー酪酸プロピオン酸ベタメタゾンアンテベートモメタゾンフランカルボン酸エステルフルメタベタメタ…
ヒトを含む動物の疾病の診断や治療、予防に使用される物質のこと。厳密には、薬機法第2条第1項によって以下のように定義される。+日本薬局方に収められている物+人又は動物の疾病の診断、治療又は予防に使用されることが目的とされている物であって、機械器具等(機械器具、歯科材料、医療用品、衛生用品並びにプログラム(電子計算機に対する指令であって、 一の結果を得ることができるように組み合わされたものをいう。以下同じ)及びこれを記録した記録媒体をいう。以下同じ)でないもの(医薬部外品及び再生…
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