最近更新された用語
肺炎レンサ球菌を参照。
関連する用語
細菌性肺炎の原因となる細菌。主にストレプトコッカス・ニューモニエを指す。鼻や喉の常在菌。免疫力が低下した場合に様々な疾患の原因となる。この肺炎球菌による感染症にかかりやすいのが、高齢者や免疫がまだ充分に発達していない子供なのです。特に子供では、髄膜炎や菌血症などの重症感染症により重い後遺症を残したりすることもあります。また、高齢の方で特に心臓や呼吸器に慢性疾患のある方、腎不全、肝機能障害、糖尿病のある方などでは、肺炎が重症になる傾向があります。 肺炎球菌がヒトの体内で増殖や病…
細菌の感染が原因となる肺炎。原因となる細菌には肺炎球菌(主にストレプトコッカス・ニューモニエ)、黄色ブドウ球菌、インフルエンザ菌、モラクセラ・カタラーリス、肺炎桿菌などがある。世界中で毎年100万人以上が死亡する。自覚症状は発熱や倦怠感、咳、痰(黄色のことが多い)、呼吸困難。結核菌による細菌性肺炎は肺結核として区別される。タグ:
肺炎の主な原因となるストレプトコッカス属の細菌。正式名称はストレプトコッカス・ニューモニエ。中耳炎、髄膜炎、敗血症、膿胸などの原因にもなり得る。肺炎レンサ球菌は健康な人の咽頭にも30〜40%の割合で存在する。免疫が正常な人には通常感染せず、免疫不全になると感染しやすくなる。肺炎レンサ球菌は血液中の赤血球に侵入して自然免疫や抗生物質による殺菌を回避する。
コメント・訂正・追記
ご意見・ご要望をお聞かせください。