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ミュータンス菌を参照。
関連する用語
細胞壁合成を阻害する抗菌薬。商品名はバラマイシン。ストレプトコッカス・ミュータンス(ミュータンス菌)はバシトラシンに耐性を示す。タグ:
以下の2つの意味がある虫歯菌や歯周病菌などの細菌の塊(バイオフィルム)。食べかすとは異なる。歯垢やデンタルプラークとも呼ばれる。70〜80%が水分、20〜30%が細菌や様々な化学物質からなる固形成分。1gのプラークに約2500億の細菌が存在するとされる。時間が経つと唾液に含まれるカルシウムなどと結合して歯石に変化する。歯肉縁上と歯肉縁下でプラークを構成する細菌の種類が異なる。口腔細菌の主な生息部位であるプラークは典型的なバイオフィルムで、歯肉縁上および歯肉縁下プラークに分けら…
う蝕(虫歯)の最大の原因となる口腔に生息する細菌。ストレプトコッカス属に属するグラム陽性の通性嫌気性菌(レンサ球菌)。学名はストレプトコッカス・ミュータンス。大きさは0.5〜10μm。40分毎に分裂するとされる。代表的な虫歯菌。ミュータンス菌が持つ3種類のグルコシルトランスフェラーゼ(GTase)は、砂糖の主成分であるスクロース(ショ糖)を分解してグルカン(グルコースの重合体)を形成し、それがプラーク(歯垢)となる。また、ミュータンス菌はスクロースやグルコース、ラクトース、マ…
口腔に生息し、糖質を発酵して歯のエナメル質を溶かす酸(乳酸など)やプラーク(歯垢)を発生させる細菌。代表的な虫歯菌はミュータンス菌。グルコースやスクロース、マルトースが利用される。-ストレプトコッカス属--ミュータンス菌(ストレプトコッカス・ミュータンス)--ソブリヌス菌(ストレプトコッカス・ソブリヌス)--ストレプトコッカス・サングイニス--ストレプトコッカス・ミティス-ゴルドニ菌-サリバリウス菌バイオフィルムと呼ばれる菌の集合体を形成してプラークとなる。この虫歯菌がバイオ…
ストレプトコッカス属の細菌が産生する、グルコースからなる多糖類。α-1,3結合が全結合の半分以上を占める水に溶けないデキストラン(不溶性グルカン)。虫歯菌(ストレプトコッカス・ミュータンス)によって産生され、バイオフィルム(プラーク)の構成要素となる。ムタナーゼによって分解される。
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