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クルクミノイドに分類される、黄色いポリフェノール。主にウコンに含まれる成分。水に溶けにくいが、酒類や油には溶けやすい。クルクミンは腸管でテトラヒドロクルクミンに変わり、これがビタミンEを上回る強い抗酸化作用や抗がん作用を持つ。肝臓の機能の活性化効果も確認されている。抗がん剤の成分として利用される。クルクミンの誘導体であるGO-Y022やGO-Y031が胃がんの抑制作用を持つことが報告されている。クルクミンの吸収率は低く、クルクミン原末をそのまま経口摂取しても多くは腸管で吸収さ…
ハーブやスパイスなどの精油の成分であり、アロマオイルに含まれる揮発性の二環式セスキテルペン。レタスやトウモロコシの幼根部に対する生育促進作用を持ち、これにはオーキシンやエチレンが関与している可能性が示唆されている。黄体後期(月経前)特異的に抑うつ状態を改善することや、マタニティブルーや月経前症候群に対して有効であることが報告されている。商品名はフェミラックス。TOPLESSのリガンドとなり、タバコ植物体における遺伝子発現の制御に関わる。
シナモン、カルダモン、ショウガ、クローブ、コショウ、ローリエなど複数のスパイスを使用したミルクティー。チャイとも。
リコリスの根など、ハーブやスパイスに含まれるグリチルレチン酸。
食品に香りや味、色を賦与し、肉や魚の風味の低下および腐敗の防止を目的として使用される、植物から得られる物質(調味料)。スパイスとも呼ばれる。5万年以上前から使用されていたと考えられている。熱帯、亜熱帯地域原産の植物が多い。香辛料の香り(精油)はテルペンや芳香族化合物が有効成分となる。
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