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亜急性脊髄視神経症を参照。
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キノホルムが原因となる疾患。頭文字を取ってスモンとも。1967~68年頃に多くの患者が現れた。腹痛や下痢が出現した後、2~3週を経て両下肢に異常な感覚(物が付いている、締め付ける、ジンジンする)が出現するのが特徴。下肢の筋力低下や錐体路徴候、視力障害、緑色舌苔が起こる場合もある。後遺症としては、異常感覚、歩行障害、視力障害が多い。
キノリンの誘導体(5-クロロ-7-ヨード-8-キノリノール)。過去には整腸剤として使用されたが、後にスモン(亜急性脊髄視神経症)を引き起こすことが確認された。
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