スルホムチン(sulfomucin) †
糖鎖中に硫酸基を持つ糖タンパク質(酸性ムコ多糖)。胃底腺の副細胞に多い。*1
シアロムチンに比べて粘性がやや低いため、消化管内容物に対する潤滑作用があるとされる。細胞増殖促進作用による粘膜上皮の修復に関与していると考えられている。ペプシンに対する阻害活性を持つ。また、消化管からの水分吸収を促進する。
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このページの最終更新日時: 2019-10-10 (木) 13:40:03