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セサミンが人体内で代謝されてできる物質。
高い抗酸化作用を持つ。
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ゴマリグナンのひとつ。ゴマに最も多く含まれるリグナンである。分子式は C20H18O6ゴマに含まれるセサミンは、ピノレジノールからピペリトールを経てセサミンになったもの。含まれる量はゴマ1粒に1%未満である。人体内ではセサミンモノカテコール、セサミンジカテコールに変化する。セサミンモノカテコールとセサミンジカテコールは、セサミンより強い抗酸化活性を示す有用な素材であることが知られています。... 生理活性物質とはヒトなどの生体に対して何らかの生理的な作用を及ぼす物質のことで、…
活性酸素を除去して、細胞などを酸化から守る作用。ビタミンAやビタミンC、ビタミンE、ポリフェノールなどが持つ。一部のがんは活性酸素による酸化が原因となる可能性があるため、これを防止する作用があると考えられていたが、実際の影響は不明。実際に、アメリカ農務省はこの作用の健康増進への関与に否定的で、米国立老化研究所と共同で開発した「酸素ラジカル吸収能(ORAC)」の測定結果データベースを取り下げている。『ポリフェノールをたくさん含む食品の健康への良い影響が、抗酸化能によるという根拠…
外界からの取り込んだ物質を変化させる過程。体内で起こる全ての化学変化とエネルギー変換など。代謝には物質の変換に注目する物質代謝と、エネルギーの変換に注目するエネルギー代謝の2つがある。また、身体の細胞の入れ替わりの新陳代謝がある。物質の変化に着目した代謝の見方。摂取した化合物(栄養素)が体内で変換され、生物の身体で利用できる形となること。物質代謝には異化と同化の2つがある。物質代謝とは、体の中の物質を分解(異化)したり合成(同化)したりすることで、体内で起きる物質の化学変化の…
細菌(シノモナス属の1種、No.22株)が持つ、セサミンをセサミンモノカテコールやセサミンジカテコールに代謝する反応を触媒する酵素。エピセサミンやアサリニン、セサミノール、セサモリンに対しても活性を示す。
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