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セフジトレンピボキシルの活性代謝物。細菌の細胞壁の合成を阻害する抗菌薬。*1
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植物や真菌の細胞に存在する、細胞を取り囲む構造体。植物の細胞壁はセルロースを主成分とする。細胞壁には2つの種類が確認されており、含まれる物質などが異なる。多くの被子植物の細胞壁はタイプ I とよばれ、セルロースとキシログルカンが多く、ペクチン、アラビノキシラン、グルコマンナン、ガラクトグルコマンナンなどが含まれる。…一方、単子葉類の一部(イネ目)の細胞壁はタイプ II とよばれ、セルロースとキシラン(グルクロノアラビノキシラン)、1,3-1,4-β-D-グルカンが多く、ペクチ…
セフジトレンの誘導体。腸管で代謝を受けてセフジトレンとなり、細菌細胞壁の合成を阻害する抗菌薬。商品名はメイアクト。
ある物質の代謝によって生成する、その元の物質(前駆体)とは異なる作用を有する物質のこと。薬理作用や毒性が代謝によって変化する薬剤の成分について言う。活性代謝物が前駆体と同じ作用を持つことがもあれば、全く異なる作用を持つ場合もある。プロドラッグの作用は活性代謝物を利用したもの。タグ:
真菌や細菌の総称。菌類には以下の種類がある。-鞭毛菌-接合菌-子嚢菌-担子菌-不完全菌
原核生物のひとつ。真正細菌やバクテリアとも呼ばれる。真菌(酵母、カビ、キノコ)とは異なる。-グラム陰性菌-グラム陽性菌細菌は単独ではなく、多数の細菌が集まったバイオフィルムを形成して生息する場合が多い。
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