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セマフォリンが共通して持つアミノ酸の配列。
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化学的にはアミノ基(‐NH2)とカルボキシル基(‐COOH)とをもつ有機化合物の総称。タンパク質(ペプチド)を構成する要素となる。基本となる化学構造は以下の通り。示性式は H2N-CHR-COOHRの部分は側鎖と呼ばれ、アミノ酸ごとに異なる。タンパク質を食べると体内でアミノ酸に分解される。人体の約20%がアミノ酸で構成されている。アミノ酸は500以上の種類があるが、人間が必要とするアミノ酸は20種類あり、そのうちの9種類は必須アミノ酸である。アミノ酸は十分なエネルギーの存在下…
セマフォリン4Dをリガンドとする受容体。1500個のアミノ酸残基からなる大きな細胞外領域を持つ。セマフォリン4Dとお互いのセマドメイン同士で結合する。この結合によって起こる細胞内のシグナル応答はがん細胞の浸潤を促進したり、骨量の低下を引き起こしたりすることが報告されている。
セマドメインを持つタンパク質。30種類以上が確認されている。セマフォリンをリガンドとする受容体はプレキシン。プレキシンとの相互作用によって神経細胞の軸索や樹状突起の形状が変化する。また、T細胞やB細胞、樹状細胞などの免疫機能の活性化に関わるとされる。-セマフォリン3A-セマフォリン4A-セマフォリン4D
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