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バチルス・セレウスを参照。
関連する用語
芽胞を形成する細菌の総称。-バチルス属--バチルス・アンシラシス(炭疽菌)--バチルス・セレウス(セレウス菌)--バチルス・サチリス(枯草菌)--バチルス・ステアロテルモフィルス-クロストリジウム属
環境中に広く存在する、食中毒の原因となるグラム陽性の桿菌。バチルス属。セレウス菌とも。免疫力が低下している場合は感染して食中毒や菌血症などの原因となる。芽胞を持つためアルコールによる皮膚消毒では殺菌できない。セレウス菌による食中毒はセレウリドによる嘔吐型とエンテロトキシンによる下痢型に分類される。国内では前者が多い。嘔吐型はプラスミド上にセレウリドの合成系がコードされている。豆腐はセレウス菌による汚染を受けやすく、食品製造過程における殺菌処理でも生存する場合がある。10℃以下…
バチルス・セレウスが産生する、嘔吐の原因となる毒素(タンパク質)。加熱等の処理に対しても極めて安定であり、国内におけるセレウス菌による食中毒の大半の原因となる。
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