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成長ホルモンの一種。-ソマトメジンA(IGF-2)-ソマトメジンB(ビトロネクチン)-ソマトメジンC(IGF-1)
メラノーマの運動性を亢進させる分子として同定された分泌タンパク質。ENPPの一種でENPP2とも呼ばれる。血漿に存在し、リゾホスホリパーゼDと同一の分子であることが確認されている。血液中のリゾリン脂質(リゾホスファチジルコリン)を加水分解して細胞外のリゾホスファチジン酸の合成に関わる。オートタキシンによるリゾホスファチジン酸の産生は止血やリンパ球の遊走に関わり、脳や血管の発生などに必須であるが、その発現亢進は悪性腫瘍の形成、神経障害性疼痛、糖尿病などに関与することが知られてい…
補体制御因子のひとつ。肝臓で産生され、血漿中や組織中に存在する糖タンパク質(細胞接着分子)。ソマトメジンBやS-プロテインとも。血漿中の濃度は200〜400μg/ml。血液や組織でトロンビン-セルピン複合体を除去するオプソニンとして機能すると考えられている。細胞接着や細胞移動にも関わると考えられている。RGD配列を含むペプチドはビトロネクチンの細胞接着活性を阻害する。トロンビンとアンチトロンビンⅢの複合体に結合する。また、C5b-7に結合してC5b-7複合体の細胞表面への結合…
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