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デオキシコール酸とタウリンが抱合反応してできる抱合胆汁酸。
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胆汁酸に含まれるコール酸と抱合反応した以下のステロイドのこと。苦みをもつ白色結晶状固体。-タウロコール酸-タウロデオキシコール酸-グリココール酸-グリコデオキシコール酸胆汁中では炭素数が24の胆汁酸のほとんどは、そのカルボキシル基にグリシンまたはタウリンが酸アミド結合した抱合胆汁酸のナトリウムとの塩として存在する。
コール酸のヒドロキシ基1つが水素に置換された構造を持つステロイド。二次胆汁酸のひとつ。タウリンと抱合するとタウロデオキシコール酸となる。
人体の様々な臓器に含まれる無味・無臭の有機化合物。人間の体重の約0.1%を占める。化学的にはアミノエチルスルホン酸と呼ばれる。分子式は C2H7NO3S化学的構造がアミノ酸と似ているためにアミノ酸の一種とする場合もあるが、厳密には異なる物質である。胎児や新生児は十分な量のタウリンを合成できないため、母乳中には大量のタウリンが含まれる。成長するにつれ体内でのタウリン合成能力が上がり、システインやメチオニンから合成されるようになる。タウリンは1827年、牛の胆汁中の成分として初め…
分子中のヒドロキシ基やカルボキシル基、アミノ基などの官能基に対して、糖や硫酸、アミノ酸などの生体成分を結合させる反応。薬物を水溶性にして排出しやすくするために行われる化学反応(薬物代謝)のひとつ。薬物代謝における第Ⅱ相反応に分類される。
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