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ダンピング症候群(dumping syndrome)

代表的な胃切除後症候群を切除したことによる胃液分泌量の低下と貯留機能の破綻により、浸透圧の高い食べ物が急速に内に移動することが原因。術後数ヶ月後にに約20%の頻度で起こる。*1*2

食後30分前後で起こる早期ダンピング症候群と、食後2~3時間で起こる後期ダンピング症候群に分けられる。

タグ: 症候群

*1胃切除後症候群とその対策 加藤俊幸 秋山修宏 本山展隆 新井太 稲吉潤 船越和博: https://www.jstage.jst.go.jp/article/naika1913/94/1/94_1_80/_article/-char/ja/
*2東京慈恵会医科大学附属第三病院 胃切除術後障害: http://www.jikei.ac.jp/hospital/daisan/sinryo/pdf/d_geka_1.pdf

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このページの最終更新日時: 2020-10-18 (日) 18:13:03