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パルマチンの誘導体。エンゴサクに含まれる。*1
関連する用語
天然に存在するイソキノリンアルカロイド。抗がん、抗酸化、抗炎症、神経保護、抗細菌、抗ウイルス、血中脂質調節などの作用を持つが、明確なDNAへの毒性も持ち、肝臓の代謝酵素に複雑な影響を与えるとされる。
中国各地に生息するケシ科の多年草。草丈10~20cm。扁球状の塊茎が生薬として使用される。漢字では延胡索。テトラヒドロパルマチンやテトラヒドロコプチシン、グラウシンなどのアルカロイドを含む。鎮痛や鎮痙などの作用を持つ。
ある物質の化学構造を一部変化させることで生成される、元の物質に似た化学構造や性質を持つ物質のこと。誘導体とは有機化合物の一部分が官能基の導入、酸化、還元、原子の置き換えなど、母体の構造や性質を大幅に変えない程度の改変がなされた化合物のことをいいます。誘導体から見た、その誘導体の元となる物質は前駆体と言える。
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