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細胞外基質に存在するタンパク質のファミリー。
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毛髪や筋肉、臓器など人体の各部を構成する必須の栄養素。三大栄養素のひとつ。漢字では蛋白質と表記する。蛋白はもともと卵白の意味。英語ではプロテインと呼ばれ、これはギリシャ語で「一番大切なもの」を意味するプロティオス(proteios) に由来する。体内に存在する酵素や受容体、免疫の抗体、血液中の血球などもタンパク質によって構成されている。人体全体の10〜15%程度を占める。化学的には、アミノ酸から成るペプチドが集まった一本のポリペプチドから作られる巨大な分子。タンパク質を構成す…
細胞外基質に存在し、細胞と細胞外基質の相互作用のアダプター分子あるいはメディエーターとして機能する分子。マトリセルラータンパク質によるマトリックスメタロプロテアーゼの制御は直接細胞の運動性に影響を及ぼす。-オステオネクチン-トロンボスポンジン-オステオポンチン-テネイシン-シンデカン
細胞の外を満たしている、生体組織のうち細胞以外の部分のこと。細胞外マトリックスとも呼ばれる細胞は、細胞外基質に接着した状態でなければ増殖できずアポトーシスを起こす。この現象は足場依存性と呼ばれる。細胞外マトリックスは、文字通り、細胞の外周に形成される線維状あるいは網目状の構造体の総称である。解剖学的には、結合組織の主体である間質と上皮組織を裏打ちする基底膜に大別される。… 細胞外マトリックスの主要成分はコラーゲンであるが、それ以外に各種プロテオグリカン、フィブロネクチンやラミ…
アミノ酸配列の相同性が40%を超える、同系統のタンパク質のグループ。相同性がさらに高いものはサブファミリーに分類される。類似性があるが、同系統か断定できないものはスーパーファミリーと呼ばれる。
テネイシンのひとつ。細胞の接着や接合に関係する主要なテネイシン。組織形成や再生に関与しているとされる。
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