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線虫の科のひとつ。哺乳類の目に寄生する。
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生物が外界を見るための器官。物体に反射する光を受け取り、その形状や色、位置などの情報を得る。眼とも表記される。目に入ってきた光は、眼球の前側にある角膜、虹彩、水晶体、硝子体を通って眼球の奥にある網膜上に像を結ぶ。外気に接する角膜は涙による膜(涙膜)によって保護されている。目の分解能(識別できる大きさ)は0.1mmとされる。出典: ウィズダムブック社 矢作徹 2009年版 近視レーザー手術ガイドブック(2008/12/25)角膜は光を75%曲げ、水晶体は25%曲げる。レンズの形…
線形動物門に属する動物の総称。一般的な線虫は体長1mm程度の細長い体を持つ。研究のためのモデル生物として、観察しやすく、成長過程や全ゲノムの塩基配列の解析が完了しているC.エレガンス(C. elegans)と呼ばれる線虫が用いられる。線虫は推定で1億以上の種類が存在するとされる。寄生虫となるものも存在する。有機物を飲み込むもの、細菌やカビなどを摂食するもの、線虫や原生動物などの小動物を補食するもの、動物や植物に寄生するものなど、種類によって大きく異なります。地球上に生息する線…
東洋眼虫とも呼ばれる、テラジア科の寄生虫。目の結膜に寄生し、テラジア症(東洋眼虫症)の原因となる。主に西日本で見られる。中間宿主はメマトイ(ハエ)。
テラジア科の寄生虫によって引き起こされる症状。ヒトには以下の3種類の寄生が確認されている。-テラジア・キャラピーダ(T. callipaeda)-テラジア・グローサ(T. gulosa)-テラジア・カルフォルニアンシス(T. californiensis)
テラジア科の寄生虫。牛からヒトの目に感染することが確認された。全長1〜2cm。目の違和感や炎症(テラジア症)が引き起こされる。
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