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ニジマスの未受精卵から発見されたシアル酸。*1
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糖鎖(糖タンパク質やオリゴ糖など)の非還元末端に局在する酸性の九炭糖の総称。ノイラミン酸を骨格とするアシル化誘導体。N-アセチルノイラミン酸やN-グリコリルノイラミン酸、デアミノノイラミン酸などがあり、カルボキシル基に起因する負電荷を持つ。ヒトの細胞表面に豊富に存在し、その負の電荷によって好ましくない細胞間相互作用を妨げる働きを補助する。シアル酸を含む糖鎖は細胞の外側に存在し、シアル酸結合タンパク質を介した免疫細胞同士の結合に関わる。シアル酸の重合体であるポリシアル酸は情動や…
雄と雌で作られた生殖細胞(配偶子、卵子と精子)の融合(受精)によってできる生物個体の初期段階。卵と精子という特殊化した2種類の細胞が融合することにより万能性をもつ細胞である受精卵ができ、卵割分裂を繰り返して個体発生を開始します。初期胚ではグルコースではなくピルビン酸や乳酸が主なエネルギー源となる。
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