トウキ(Angelica acutiloba) †
セリ科の多年草。その根を湯通ししたものは生薬として用いられる。漢字では当帰。ホッカイトウキも同様に生薬となる。*1*2
成分としてリグスチリドやブチリデンフタリド、スコポレチン、フェルラ酸、バニリン酸などを含む。生理不順や生理痛、腹痛、不妊症などの婦人科系疾患に用いられる。乙字湯や紫雲膏、四物湯?、当帰芍薬散などの漢方に含まれる。
*1熊本大学薬学部 薬草園 植物データベース トウキ: http://www.pharm.kumamoto-u.ac.jp/yakusodb/detail/003404.php
*2大阪薬科大学報69: https://www.oups.ac.jp/about/j3d5l400000007kn-att/gakuhou_no69.pdf
*2大阪薬科大学報69: https://www.oups.ac.jp/about/j3d5l400000007kn-att/gakuhou_no69.pdf
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このページの最終更新日時: 2020-01-09 (木) 11:27:59