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トウモロコシの胚芽から得られる油。トウモロコシ油とも。脂肪酸はリノール酸が50%、オレイン酸が36%、パルミチン酸が8%、ステアリン酸が6%。β-シトステロールが1.4g中に約90mgと豊富に含まれる。コーン油を摂取したマウスの褐色脂肪組織では熱産生に関わるタンパク質であるUCP1の発現の増加が見られ、肩甲骨間褐色脂肪組織の熱産生を向上させエネルギー消費を亢進させることが報告されている。タグ:
脂質を構成する要素のひとつ。脂肪族カルボン酸とも。化学的には長鎖炭化水素の一価カルボン酸の総称であり、炭化水素とカルボキシ基(-COOH)を持つ有機化合物(カルボン酸)である。以下のように炭素が長く連なった構造(主鎖)を持つ。以下はリノール酸の化学構造。空腹時に脂肪が分解されて血液中に移行した脂肪酸は、肝臓のミトコンドリアにおいてβ酸化を受けてアセチルCoAとなる。脂肪酸は、その化学構造に含む二重結合の数によって以下のように分類される。これらの脂肪酸の摂取バランスが崩れると、…
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