健康用語WEB事典

トポイソメラーゼⅣ(topoisomerase IV)

細菌の増殖に必要なトポイソメラーゼキノロン系抗菌薬はこれを阻害することで細胞DNA複製を阻害する。*1*2*3

ATP存在下で、DNA超らせんを弛緩させる活性と連結体DNAを切り離す活性を持つ。*4

*1小山田義博 細菌のⅡ型トポイソメラーゼ阻害薬のスクリーニング法の開発と新規Ⅱ型トポイソメラーゼ阻害薬の作用機序の解析: https://www.osakafu-u.ac.jp/osakafu-content/uploads/sites/428/o1187.pdf
*2シタフロキサシン錠50mg「サワイ」: http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/6241018F1035_1_06/
*3平賀壮太 | 京都大学ウイルス研究所 ウイルス研アーカイブ研究者インタビュー: https://www.infront.kyoto-u.ac.jp/ex_ivr/archive/interview/s-hiraga.html
*4小野寺宜郷 グラム陽性球菌におけるキノロン剤の作用および耐性機作に関する研究: https://www2.lib.hokudai.ac.jp/gakui/2003/6161_onodera.pdf

ご意見・ご要望をお聞かせください。


トポイソメラーゼⅣに関する情報を検索
[学術機関を検索] [政府機関を検索]



この用語を編集/画像添付
このページの最終更新日時: 2019-10-10 (木) 11:43:35