健康用語WEB事典

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抗ヒスタミン薬のひとつ。痒み止めの有効成分。また、嘔吐中枢に作用し、その興奮を抑制することで悪心および嘔吐を予防する。商品名はドリエルやトラベルミン。皮膚から吸収され、ヒスタミンを阻害してアレルギー症状を軽減・消失させる。また、局所麻痺作用及び交感神経遮断作用もある。

鬱血性心不全や喘息、喘息性気管支炎の治療薬。商品名はトラベルミン。

食品では塩化ナトリウムのことを指す。塩化ナトリウムであることを強調する場合は食塩と呼ばれる。化学的には、酸と塩基の反応から生成された水以外のもの（陰イオンと陽イオンがイオン結合してできる固体）の総称である。名称定義例正塩酸由来のHも塩基由来のOHも残っていない塩塩化ナトリウム塩化カルシウム酢酸ナトリウム炭酸ナトリウム塩化アンモニウム硫酸銅酸性塩酸由来のHが残っている塩炭酸水素ナトリウム硫酸水素ナトリウムリン酸水素二ナトリウムリン酸二水素ナトリウム塩基性塩塩基由来のOHが残って…

サリシンから抽出された非ステロイド系抗炎症薬。示性式は C4COOHサリシンよりも苦味は軽減されたが、刺激性が強く胃の粘膜の障害を引き起こす副作用がある。1850年頃に初めてサリチル酸からアセチルサリチル酸が合成されたが、すぐ実用レベルにまでは至らず、1899年にアスピリンとして広く使用される様になった。

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