最近更新された用語
トルエンにスルホ基が結合した芳香族化合物。
関連する用語
トルエンスルホン酸のひとつ。トシル酸や4-メチルベンゼンスルホン酸とも。
ベンゼンのひとつの水素がメチル化された芳香族化合物。メチルベンゼンとも呼ばれる。示性式は C6H5CH3無色で疎水性の液体でシンナー(有機溶剤)や接着剤の主成分。医薬品や染料、香料、甘味料、漂白剤などの原料にもなる。トルーバルサムから抽出された。天然には原油やオールスパイスにも含まれる。ガソリンにも含まれ、重量車両の交通量が多い場所では空気中に含まれる。中枢神経に対する毒性がある。揮発したものを吸うと、急性のものでは頭痛や吐き気、倦怠感、眠気、幻覚などが現れる。高濃度では麻酔…
分子構造中にベンゼン環を代表とする環式構造を含み、独特の芳香を持つ化合物。単に芳香族とも呼ばれる。最初に発見された芳香族化合物はベンゼン。化学的には環式構造内に4n+2個のπ電子を持つ化合物。ベンゼン環をもつ化合物は、全て芳香族化合物に分類することができ、トルエン、フェノール、アニリンなどがこれにあたる。また、ベンゼン環を複数持つ化合物も芳香族化合物であり、ナフタレンやアントラセンなどがこれにあたる。
スルホン酸が持つ官能基。-SO3H
コメント・訂正・追記
ご意見・ご要望をお聞かせください。