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組織因子を参照。
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外因系血液凝固の開始点となる血液凝固因子。血液凝固第Ⅷ因子と同じく、肝臓で作られない血液凝固因子。血液凝固第Ⅲ因子や組織トロンボプラスチン(トロンボプラスチン)とも呼ばれる。組織因子とは、凝固因子の第Ⅲ因子のことで、凝固系の外因系の出発地点となる。従って、組織因子が増えると次々と凝固因子の活性化が起こる。通常、血液に直接触れない部位に存在する。全身の臓器に発現しているが、特に脳、肺、胎盤に多い。血管内皮細胞やマクロファージには、LPSやサイトカインの刺激によって発現する。外傷…
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