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筋緊張を参照。
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金属元素のひとつ。体に必要なミネラルのひとつ。体内には約25gが存在し、50〜60%が骨と歯にある。血液中の濃度は1.8〜2.3mgに調節されており、不足すると副甲状腺ホルモンの働きによって骨から補充される。ATPアーゼのイオンポンプとしての活性に必須。マグネシウムは、骨の弾性維持、細胞のカリウム濃度調節、細胞核の形態維持に関与するとともに、細胞がエネルギーを蓄積、消費するときに必須の成分である。多くの生活習慣病やアルコール中毒の際に細胞内マグネシウムの低下が見られ、腎機能が…
細胞膜とミトコンドリア内膜に存在するイオンチャネル。細胞内の代謝状態と細胞膜の興奮性を結びつけている。ミトコンドリア内膜に存在するものは細胞保護やアポトーシス抑制に関与する。ATP感受性KチャネルやATP感受性K+チャネル、KATPチャネルなど、様々な表記揺れがある。スルホニルウレア受容体とKir6.Xからなるヘテロ八量体構造を持つ。膵臓のβ細胞にあるATP感受性カリウムイオンチャネルはインスリンの分泌調節の中心的役割を担うとされる。細胞内のATPの濃度が増加すると閉じ、逆に…
静止時の筋の僅かな収縮状態。他動的に筋を引き伸ばした時に抵抗を感じる。筋トーヌスとも。脳卒中などが原因で起こる。以下の二種類に分けられる。-痙縮-固縮病的な意味以外に、通常の筋肉の収縮を指す場合がある。これは相反性神経支配によってバランスが調節されている。
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