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三環系抗うつ剤のひとつ。神経伝達物質の再取り込みを抑制する。商品名はプロチアデン。*1
タグ: 有機化合物 医薬品成分 うつ
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ドスレピン塩酸塩の商品名(科研製薬株式会社)。タグ:
うつ病に対する治療薬。以下の種類が存在する。-三環系抗うつ剤--アミトリプチリン--クロミプラミン--ノルトリプチリン--ドスレピン-四環系抗うつ剤--ミアンセリン-SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)--フルボキサミン--パロキセチン--セルトラリン--エスシタロプラム-SNRI(セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬)--ミルナシプラン--デュロキセチン-NaSSA--ミルタザピン-その他--トラゾドン新しい抗うつ剤は標的となる受容体に選択的に作用できるため…
脳内の神経細胞(ニューロン)がシナプスから隣接する神経細胞に放出して情報を伝えるための物質。シナプス前終末のシナプス小胞に含まれる。神経細胞の種類によって放出される神経伝達物質の種類も異なる。50種類以上が確認されている。脳では主に、新しい信号の伝達にグルタミン酸、抑制する場合はγ-アミノ酪酸が利用される。-興奮性神経伝達物質-抑制性神経伝達物質
初期の抗うつ剤。神経細胞間のシナプス間隙に放出されるモノアミンの再取り込みを阻害してその量を増加させる。あらゆるモノアミンの受容体に作用するため、H1受容体やムスカリン受容体、α1受容体などの遮断によって口渇、便秘、尿閉、起立性低血圧などの副作用が生じる恐れがある。現在は、受容体が選択的に特定のモノアミンを受け取れるように改良した抗うつ剤(SSRIやSNRI、NaSSA)が主流となっている。
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